|
・ようやく来ましたねマイカのシーズン到来!
梅雨明けを間近に控えた頃、日本海で少し一休み状態が続いていたマイカの食いがようやく良くなってきたとの情報があり、これからますます活性化する半夜のマイカ釣りを釣りステ読者にお知らせしようと、乗船取材をお願いした。
今回お邪魔したのは福井県・小浜新港から出船する「釣船福丸」。同船は全長20m、全幅4.8mと日本海でも屈指の大型船で釣り座も広く快適な釣りライフを満喫できる。
|
| |
・マイカの姿をはやく見たい!
当日は午後2時過ぎぐらいに出港場所である小浜新港に集合。当日ご協力頂いたのは京都の山口さん、京都の太田さん、西脇の時本さん(お2人)、名古屋の井上さん、瀬戸市の米田さん、吹田市の駒阪さんの7人。みなさんイカ釣りに関してはベテランで、そのタックルにも余念がない。
出船前に黙々とセッティングを整えていく。船長に状況を聞いてみると「確かにマイカのノリはよくなってきてはいるが、まだ安定はしていない。今後は日に日によくなり、食いも安定して良型の数釣りを楽しめる」とのこと。 |
| |
・昼はアジなどの五目釣り、夜はおいしいマイカ釣り!
そして乗船者全員がそろった午後2時40分、いよいよ最初のポイントへ向かって港を後にした。
半夜のマイカ釣りは、日没まではアジなどの五目釣りを楽しみ。日が暮れてきた午後7時30分くらいから本命のマイカのポイントへと入る。
しかし、そのアジも捨てがたいもので、当日は小型が中心だったが、つい先日までは40cmを越す良型の数釣りができた。 |
| |
・まずは五目ポイントへ!
ファーストポイントは、港から約40分ほどの小浜沖。ここでアジなどの五目を狙って楽しむ。
ポイントは水深50mで、みなさん市販の胴突き仕掛けで五目釣りに挑戦(サビキサバ皮6−8本針、針10ー12号、ハリス8号、オモリ60号)。この日のタナは40m。
仕掛け投入後はアタリはあるものの、10ー15cmの小アジばかり…。なかなかお刺身サイズのアジには出会えずすぐにポイントを移動する。 |
| |
・小アジ主体ならアコウ、マトウダイなどの根魚狙いに…!
しかし第2ポイントは非常に潮が速く、仕掛けがギュンギュン流されていく。これでは釣りにならないとさらにポイントを移動する。
当日のように小アジがよく釣れる時は始めに小アジを食いつかせ、食ったところでそのまま底へと沈めてマトウダイ、アコウ、ソイなどの根魚を狙って楽しめる。時には大型のヒラメも食いついてくるので、高級外道狙いがオススメ。
|
|
|
|
|
アジをエサにすればこんな豪華な外道も釣れちゃいます!
|
|
| |
|
・アジだけでなく高級魚も顔を見せてくれます。
約20分の航海の末第3ポイントに着いた。すると早速京都の山口さんの竿が、小アジの引きとはまったく違うシナリを見せた。ゆっくり巻いてくるとプリプリと太ったアコウの姿が…!思わず現れた高級魚に喜びを隠せない。
すると吹田市の駒坂さんにはアジに食いついたマトウダイがヒットした。
またこのポイントでは大きなナブラが船ヨコに出没し、左舷トモにいた時本さんが50cmのハマチを釣り上げている。
|
| |
 |
| |
・さぁ!ここからが本番…。マイカ釣りスタート!
さらにポイントを移動して、アジなどのお土産をクーラーに詰め込み太陽が海へと沈みかけた午後6時30分、マイカのポイントへと船を走らせた。
ポイントに着くころには、アタリは薄暗く、周りには集魚灯を煌々と炊いた船があちらこちらに…。そして、いよいよ船長がイカリを降ろし本日のメインターゲットのマイカ釣りがスタートした。 |
| |
・マイカの釣りのコツは…!?
この日のタナは15ー40m、竿は50号ぐらいで長い竿よりもアタリの取りやすい短めのものを使うとよい。初めは釣れるタナを探るのが重要で、そしてそのタナを見つけたら、その場を動かさずに常にキープする。
誘いはキツイしゃくりは厳禁でゆっくり上下に誘ってやると効果的。電動を使っての誘いもいいが、船長いわく「電動よりも手巻き、手巻きよりも手釣りの方が繊細な誘いができる。」という。
マイカは攻撃的なスルメイカと違い、非常に穏和なためゆっくりとした誘いが大事!波による船の揺れだけでもいいぐらい…。
|
| |
船長が教えるマイカ釣りのコツ!
●釣れるタナを探し、見つけたらそのタナを維持する
●誘いは上下にゆっくりとやさしく
●電動を使っての誘いは釣果を下げるゾ!
●自作のリーダーはシンプルに!
●ご購入のリーダーは光り物厳禁! |
|
| |
・マイカの釣りの仕掛けは…!?
仕掛けはなるべくエダスを長くせず、5ー8cm程度にする。市販されているリーダーの場合はなるべく光り物のついていないものチョイスする。
また自作の場合はできるだけシンプルなものを制作するとよいだろう。スッテの大きさは2.5ー3号でハリス4号、幹糸5号。
色は日・状況によって変わるが、この日は赤色系のヒットが多かった。型が小さい場合は短い竿で、しかも軽い仕掛けで挑戦しよう! |
| |
・来ました待望のファーストヒットが…。
マイカは集魚灯を炊きはじめて約30分後ぐらいから食いが立ってくる。集魚灯の明かりに小魚たちが集まりそこにマイカ・スルメイカも集まってくる。そのため30分は集魚効果を待つ。
しかし、すぐに瀬戸市の米田さんに待望のアタリ! 丁寧に巻き取ってあがってきたのは、良型のスルメイカ。残念ながら本命の姿ではないが、このヒットに期待が高まる。その後は次々とスルメイカのアタリ。なかなか本命のマイカの姿が見あたらない。 |
|
| |
・顔を見せてくれました!主役達が!
集魚灯を炊きはじめて30分ほど経つと、いよいよ本番開始!マイカがボツボツと上がりはじめた。みなさんの竿にも次々とマイカが姿を見せる。まだ型は小さいがこれからシーズンインしていき、満足の行くサイズがノッてくるという。
この後もマイカにスルメイカまじりで、イカの釣果をあげていく。船長は「マイカの食いがイマイチ悪いな…」とコメントをこぼすも、所々でマイカの姿が見られた。 |
| |
・顔が見れたら次は良型を拝もう!
その時、吹田市の駒坂さんの竿が良型の信号を鳴らす。イカ特有のジェット噴射でグンッと竿を絞り込む。丁寧なやり取りで上がってきたのは、胴長40cm近くある良型のマイカ。駒坂さんはイカ釣りが好きで、イカのシーズンになると毎年日本海にやってくるという。
すると続いて西脇の時本さんにも重たい感覚…!あげてみると、これもまた同サイズのマイカ。まだ胴長15ー20cmの小型が中心ではあるが、時折胴長30ー40cmの良型サイズも姿を見せてくれ楽しめる。
また終了間際には瀬戸市の米田さんが同サイズをあげた。数では名古屋の井上さんがマイカを20パイと豪華な釣りを満喫していた(スルメイカは1パイだけ)。 |
| |
|
・マイカは8時30分〜10時までがキモ!
マイカの食いは午後8時30分〜10時までの間がピークで、現に当日も10時30分になると今まであったアタリがピタリと止まってしまった。よく釣れる日は時間など関係ないらしいが、基本はこの時間にはまるという。
|
| |
・快感が病みつきに…、イカの重みと引き!
アタリが小さく、取りづらいと一見難しそうに感じるが、今回マイカ釣り初挑戦の筆者でもマイカを8ハイ、スルメイカ4ハイという釣果をあげている。(仕掛けはすべて船長に準備してもらいましたが…)まだマイカ釣りを体験していない方は、一度体験してみてはいかがでしょうか?イカ特有の重みと引きにかなりはまります! |
| |
 |
| こちらは瀬戸市の米田さんのクーラー内。スルメとマイカにわけてスルメは沖漬けにしています。う〜ん、お酒が…。 |
| |
・今後の状況は…?
今後はますます、マイカの気配濃厚で型、数ともに楽しめる。年末までは釣り続けているので長いスパンで楽しめる釣りです。釣って楽しい、食べておいしいマイカ釣りを満喫してください。 |
 |
なお、筆者はマイカを船上で刺身にしていただきました。おいしかったです。 |
|
|
・問い合わせは
福丸
ホームページはこちらから
0770・53・0246
090・3159・4181
●出船時間
15:00〜24:00(アジ・根魚・五目釣り付)
24:00〜6:00(深夜便)
●出船期間
5月〜12月(15:00〜24:00)
9月〜11月(深夜便)
●料金
10000円(エサ・氷別途1000円)
9000円(エサ・氷別途1000円)(深夜便)
|