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【第1回】
兵庫県淡路島・室津港
住吉丸
メバル 2002.3.24
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・この時期のメバル
春告魚と呼ばれる魚ともあって、この時期のメバルはまさに旬。時には刺し身にもできる30cm近い良型があがるので、味は絶品だ。煮付け、塩焼きも美味しく、白身で上品な味わいに虜になる釣り人も多い。また、釣り味も小さな体からは想像できないほど強烈で、その小気味よい引きは1度体験すればもう病みつきです。
特にエサがイカナゴに変わる3月中頃は活性が高く、メバルのベストシーズン。と言うのも、どう猛なフィッシュイーターであるメバルが海中に泳ぎ回るイカナゴの新子を活発に捕食するからだ。大好物のイカナゴエサを前に差し出しさえすれば、春のメバルは誰にでも簡単に釣れちゃいます。
・本当に簡単に釣れるの?
もちろん、ただ待っているだけでは釣れません。これから書く船長直伝の基本スタイルをマスターすれば、初心者でもラクラク釣れるハズです!? まずは道具立て。3.6−4m・オモリ負荷30号の船竿を使い、食い込みをよくするためにできるだけ軟らかい物を使おう。
仕掛けは船にある船頭仕掛けを使った方が、初心者は無難。当日は幹糸2号、エダス1号、メバル針8号の胴つき4本針仕掛けを使用した。その中でも船長のこだわりはエダスの長さ(40cm)と間隔(70cm)だそうだ。この長さを間違うと仕掛け絡みの原因となり、食いが極端に変わるとの話。エサは常に生きのいいモノに付け替えることも食い渋った時には有効だ。
次に重要なポイントは仕掛けの投入である。メバル釣りは船を潮上から潮下に流しながら釣る流し釣りなので、ポイントを通
過するのは一瞬。船長はタイミングを見計らって操船しているので、「はい、おろして」の合図で仕掛けを入れよう。遅れて投入してもポイントを通
過した後なので、いくら待っても魚は食い付かないので悪しからず。 あとはこまめに底を取って(底から30−50cm切る)、早合わせに気を付ければ、あなたも竿頭は間違いなし。
・3月24日、当日の釣況!
日曜日と言うこともあり絶好の釣り日和と期待したが、あいにくの曇り空。それでも釣り人は8人と改めてメバル人気の高さがうかがえる。眠い目をこすりながら予定通
り朝5時に船は港を出船し、一宮町よりの人工漁礁を目指した。約30分ほどで水深31mのポイントへ到着すると、魚探には魚の反応がぎっしりで、思わず釣果
にも期待がかかる。船長の合図で皆が仕掛けを一斉に投入すると、いきなり大阪の芝軒さんが25cmオーバーのかわいらしいメバルを釣り上げる。その後もダブルであげる釣り人も飛び出し、船中は一気にフィーバー状態に!。やっぱり上手い人は投入のタイミングが絶妙で、手返しの早さが目についた。エサ付けに手間取っていてはあかん!との船長の言葉に納得。エサのイカナゴは目刺しにしてまっすぐ付ける。エサが回ってしまうと食い渋りの原因となる。いかにエサを自然に泳がすかがキモ。この時上下にゆっくりと誘いをかけることも
重要だ。
そうこうするうちに、徐々にメバルの釣れゆきが鈍り始める。すかさず船長はポイントをさらに沖へと移動。潮の流れ、動きによって釣れる場所を変えるそうで、この場所でも20−25cm級のメバルがあちこちで釣れあがる。まさに長年の経験とカンを見せつけられた瞬間だった。当日は風が強かったにもかかわらず、2ケタ釣果
も飛び出し、メバル好調を感じる1日となった。
・今後の展望
住吉丸ではメバル狙いは5月中旬まで出船する予定。24日現在、水温は12度とまだ低く、もう少し暖かい日が続けば、大きなメバルが浮いてきて食いもよくなるだろうとの話だった。3月中盤でも18−27cmのメバルがコンスタントに2ケタ以上あがっていたので、本番を迎える今後はますます目が離せない。春の訪れを感じに淡路島までちょっと足をのばしてみませんか。
問い合わせはTEL.0799−84−0196まで。乗合船料金は1人7000円(エサ、氷別
)。駐車場あり。 |
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| 長年の経験と勘を見せつけてくれた確かな腕を持つ住吉丸・風呂船長 |
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